観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

ツアーで学ぶバイオマス/真庭

先進地の現場をじっくりと

真庭市は再生可能な資源活用を行う「バイオマス」事業による地域基盤の整備が進む。その一環で、バイオマス先進地の現場に触れるツアーを設定している。

「バイオマスツアー真庭」は2006年にスタート。バイオマスの技術だけでなく地域の暮らしと自然の共生、資源の循環を見てもらう産業観光として全国から年間約2千人を受け入れている。企画は真庭観光連盟、旅行実施は中鉄美作バス。

Aコースは行政や木材関係者、大学などを対象にした視察コースでバイオマスによる地域づくりを学ぶ。1日目は同市のバイオマスタウンの概要説明や固形燃料ペレットの製造、木材を使った発電プラント、そこで得られたエネルギーの活用現場をめぐる。2日目は木質バイオマスか酪農・農業かコースを選択する。

Bコースは子どもたちや林業、木材のことを知りたい人向けの体験学習。森林観察会や木材業の視察のほか、2日目は農作物の収穫や林業、酪農体験も。いずれのコースも日帰りも可能。

料金は宿泊が9千円で、湯原温泉をはじめ市内宿泊施設の宿泊料とBコースは体験料が別途必要。日帰りは5千円。

問い合わせは、電話0867―45―7111。

岡山美作 旅のおすすめサイト

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ