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ナルトと古刹結ぶ「九尾の狐」 化生寺に伝説の石/真庭

勝山に残る奇妙な伝説

城下町の風情が色濃い真庭市勝山。武家屋敷や商家、寺院が多く残る。そのなかに美作国建国1300年でラッピング列車が走るマンガ「ナルト」ゆかりの寺がある?

化生寺(かせいじ)とナルトを結ぶカギは「九尾の狐」。作品では重要な役割を担う存在だが、同寺には伝説が残る。

平安末期、美女に化けた九尾の狐は鳥羽上皇に愛されるも正体がばれ、毒を放つ「殺生石」となった。高僧に砕かれた石は全国3カ所に飛散、その1つが同寺に落ちたとされる。同寺には今も殺生石塚があり、地中にその石が残ると伝わる。

ラッピング列車の運行が始まった4月3日にはガイドによる案内も行った。奇妙な伝説に好奇心がくすぐられる。

化生寺

化生寺の殺生石塚。
九尾の狐はここに封印

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