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せんぐう館、予想以上の人気に 1年2カ月で50万人突破

遷宮を知る

式年遷宮を伝える資料館として外宮・勾玉池のほとりに昨年4月にオープンした「せんぐう館」。

当初は入館者数を1年間で15万人と予想していたが、昨年12月に難なく達成。開館320日目となる今年3月には30万人、6月下旬には50万人の入館者を記録した。

せんぐう館

外宮・勾玉池のほとりにたつ
「せんぐう館」

同館は式年遷宮の本質を伝え、未来に継承していくために建てられた。社殿に施される掘立柱とかやぶき屋根の「唯一神明造」という古代の木工・造営技術を伝承し、式年遷宮の今を展示している。

地上1階地下1階建ての館内には1953年の遷宮で調製された外宮正殿の「御扉」、神宮の祭事をハイビジョン映像で紹介する遷宮シアター、遷宮のたびに新調される太刀や鏡など御装束神宝1500点以上の展示を見ることができる。職員による展示案内も好評で、リピーターも多いという。

開館は9―16時30分。一般300円、20人以上の団体200円。

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