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三好・箸蔵寺で霊獣を探せ 境内めぐりを定期実施

奥深い「ミステリーツアー」へ

三好市の箸蔵寺は弘法大師開創の古刹。ユニークな寺名は金毘羅大権現の「箸を使うすべての人、つまりいきとしいけるものすべてを救済する」とのご神託に由来する。こんぴら奥の院としても名を馳せ、6つの国重文の建造物など見どころが多い。

箸蔵寺を楽しみながらより深く知るプラン「アニマル・ミステリーツアー」が定期的に行われている。本殿や護摩殿など各堂には装飾として十二支や魔よけの霊獣など動物の彫刻が精緻に施されている。自分の干支や獅子や龍、神馬といった霊獣を探しながら、ガイドの解説とともに探検するのが楽しい。

箸蔵寺

国重文の箸蔵寺本堂に装飾されている
自分の干支を探そう

荘厳な建造物を眺めながら、数々の謎や伝説が残る同寺の謎を追究。なかでも本殿の烏天狗と大天狗の額は迫力をもって眼前に迫り、その神秘性を際立たせる。

毎週土日曜の13時開始。料金は1人500円で、要予約。

問い合わせは、三好市観光協会 電話0883―76―0877へ。

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