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「LadyKaga」がおもてなし 加賀温泉郷で団結

”働く女性”がお出迎え おもてなしプロジェクト

北陸新幹線開業を3年後に控え、首都圏での知名度向上を目指し、加賀温泉郷のPRを目的に始まった「Lady Kaga(レディー・カガ)」プロジェクト。加賀温泉郷で働く女性で結成されたグループで、CM動画やフェイスブック、ブログ、ツイッターなどを通して同温泉郷の活性化やイメージアップを目指して活動中だ。

昨年10月からスタートし、無料動画投稿サイト「ユーチューブ」に掲載され、そのアクセスは3日間で20万。マスコミで紹介されて全国への知名度アップにつながった。

Lady Kaga

「Lady Kaga」のポスター。
働く女性のおもてなしがぎっしりだ

同温泉郷では、温泉郷がひとつとなって、加賀温泉郷おもてなしプロジェクト事業企画委員会を立ち上げ、より認知度を挙げて誘客効果を計ることを目的に6月1日から9月30日まで「加賀温泉おもてなしプロジェクト」を6月1日から9月30日まで実施する。

6月1日はオープニングイベントとして、JR加賀温泉駅コンコースでレディー・カガ100人が14時から16時まで温泉グッズとパンフレットを手配りし、観光客を出迎える。

また、期間中の毎日、レディー・カガがJR加賀温泉駅で観光客を出迎えるほか、レディー・カガ全員がブロマイド名刺を持ち、会いにきた人に名刺をプレゼント。訪ねた人は名刺を3枚集めると特製グッズがもらえる。レディー・カガおもてなしスタンプラリーはレディー・カガに会える店やおススメの店、ガイドツアーで3個スタンプを集めると景品をプレゼント。缶バッジも作製する。

レディー・カガおすすめの店やおすすめの1品を紹介するレディー・カガマップも作り、出会いやゲーム性、回遊性をアピールしていく。さらにレディー・カガがガイドとなって、オリジナリティある着地型ツアーを開催し、加賀温泉郷の印象をより深いものにする。

フィナーレイベントとしては9月30日、片山津温泉の柴山潟湖畔公園で「加賀温泉郷フェス(仮称)」を開催予定で、加賀温泉郷の一大PR事業と位置づけ、今後とも継続して実施する計画もあるという。

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