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式年遷宮を知る学ぶ せんぐう館

式年遷宮の本質と今を伝える

式年遷宮を伝える資料館として、外宮・勾玉池のほとりに今年4月7日オープンした「せんぐう館」。装束神宝の製作工程や外宮正殿の原寸大模型などを間近に見ることができる。参拝時の拠点として立ち寄り先に加えたい施設だ。

せんぐう館

勾玉池のほとりにたつ
「せんぐう館」

せんぐう館は式年遷宮の本質を伝え、未来へ継承していくために建てられた。社殿に施される掘立柱とかやぶき屋根の「唯一神明造」という古代の木工・造営技術を伝承し、式年遷宮の今を展示する。

地上1階地下1階建ての館内には、1953年の遷宮で調製された外宮正殿の「御扉」、神宮の祭事をハイビジョン映像で紹介遷宮シアター、遷宮のたびに新調される太刀や鏡など御装束神宝1500点以上が展示されている。

開館は9―16時30分。一般300円、20人以上の団体200円。

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