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伝説語る影絵の世界 下呂温泉合掌村「しらさぎ座」

現代影絵劇で地元の風土伝える

合掌造りの家屋が懐かしの日本の趣きを感じさせる下呂温泉合掌村。飛騨の民俗文化に触れる要素に溢れており、下呂の伝説や昔話を影絵で伝える「しらさぎ座」もそのひとつ。7月14日には今年の後期公演が始まっており、素朴で新しい影絵劇が楽しめる。

「しらさぎ座」は日本で唯一の影絵の常設劇場。ステージ全面を使う3面のスクリーンで、伝統的な影絵の技術とCG映像、音響を駆使した“現代影絵劇”で、昔話を通して下呂の魅力を伝える。

しらさぎ座

「しらさぎ座」の公演。
懐かしくも幻想的な世界だ

後期公演は、飛騨の昔話「祖師野丸」を1日2回、下呂温泉開湯の伝説「しらさぎ伝説・手影絵ショー」を1日1回。懐かしく、幻想的な影絵の世界へ誘う。上演時間は35分。12月2日まで。

観劇料は合掌村入場者特別料金で300円。合掌村入場料は大人800円、団体720円。旅行会社には団体向けの特別公演も受け付ける。

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