夏の海を"火"で彩る 高浜町
12/06/21
白砂青松の砂浜でゆっくりと夏の夜のショーを
若狭湾に面し、一面青が広がる高浜町にも白砂青松の海水浴場が点在するが、高浜の夏はその海を「火」で彩るイベントが特徴的。幻想的に彩られる夏の夜も若狭観光の大きな魅力だ。
「若狭たかはま漁火想」は７月28日の17時から、城山公園周辺で行われる。約１万２千個ものキャンドルが点灯され、城山海水浴場の砂浜が穏やかな炎に覆い尽くさせるさまは壮観。観光客も参加できるので、夏の思い出にもなる。町内の有志「櫓龍」による約10万発の創作花火、水中花火も見どころ。
８月１日は毎年恒例の「若狭高浜花火大会」。今年は打ち上げ花火の数が昨年の倍近くとなる３８００発、趣向も凝らした内容になるということで期待も大きい。夜の海面を彩る名物・水中花火も健在だ。20時からの約40分間、若狭和田、白浜、鳥居浜、城山の各海水浴場で寝そべったり、座ったりしながらゆったりと夏の夜のショーを楽しみたい。
毎年恒例の「若狭高浜花火大会」。
今年は楽しみ倍増となりそう
