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【安来】8年連続日本一の庭園・足立美術館

島根県安来市の足立美術館が誇る魅力の1つは、5万坪におよぶ広大な日本庭園。日本一とも称される庭園美は、所蔵する芸術作品と相まって、見る者を魅了する。

同館の日本庭園は、枯山水庭や苔庭をはじめ6つの庭で構成。7人の庭師と一般職員が丹精込めて手入れし、四季折々の情緒豊かな自然美を造り上げている。

足立美術館庭園

足立美術館の日本庭園は、
これぞ日本一と思わせる庭園美

その美しさは、米国の庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」において、昨秋で8年連続日本一に選ばれているほど。これは世界一も意味しており、職員全員が参加する徹底的な庭園管理プログラムのたまものだ。ミシュランの「グリーンガイド・ジャポン」のフランス語版でも3つ星の評価を得るなど、海外でも関心が高まっている。

また、同館は昨年、開館40周年を迎えたことを機に新館をオープンさせ、魅力はさらに深まった。安来市ゆかりのドラマ「ゲゲゲの女房」効果で過去最高ペースの入館者数も記録した。今年初めにはビール会社のコマーシャルのロケも行われ、引き続き好調に推移することが期待される。

皆生からは毎日シャトルバス運行

その足立美術館へは、鳥取・皆生温泉から毎日無料のシャトルバスが運行。皆生温泉中心部の米子市観光センターを9時30分に発ち、足立美術館には10時10分着。定員は28人で、先着順。

復路便はなく、足立美術館からはJR米子駅行き、安来駅行きの無料バスが運行されているので、利用したい。

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