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紀伊長島・鳥羽・志摩トピックス 港市、ショートフィルム、ミズノクラシック

年末は「三重きいながしま港市」

三重県有数の水揚高を誇る長島漁港で12月17―27日までの11日間、「年末・三重きいながしま港市」を開催する。昨年の来場者数は13万人だった。

「港市」は回を重ねるごとに盛り上がり、今年は40軒70ブースが出店の予定。期間中、新鮮な魚介類のほか、名物のサンマの丸干しや生節、寿司、野菜、果物、菓子など様々な商品が並ぶ。

もっとも人気があるのは伊勢エビで、正月用や進物用として買って帰る人も多く、サザエやアワビも人気が高いほか、マグロやサワラといった鮮魚の人気も高いという。

イベントとしてはまぐろ解体ショーやチンドン屋・地元戦隊ショー、よさこいソーラン、子ども太鼓などが予定されている。

バスの駐車場は20台で、一般車は数百台が可能。

道中にはドライブインがなく、旅行会社のツアーには町内の食事処やMAC孫太郎オートキャンプ、ホテル季の座、夢古道おわせ、熊野古道センター、奥伊勢フォレストピアなどが選択できる。

「港市」をからめたモデルコースは各地―港市見学・買物(11時30分―12時30分)―昼食(13時―13時30分)―瀧原宮(14時―14時40分)―帰路などがある。現地までの所要時間は大阪から西名阪まわり、京都から名神・新名神まわりで、それぞれ約3時間。滋賀から新名神まわりで約2時間半。

鳥羽で今年もショートフィルムコンテスト

これまで多くの映画の舞台となってきた鳥羽市では、昨年から「ショートフィルムコンテスト」を開催。今年も開かれ、新しい映像クリエーターや地域の魅力を"発掘"する。

15秒のCM部門は「自由」をテーマに、鳥羽市をPRする。3分以内のショートムービー部門は「ラブストーリー」。「恋する鳥羽」にピッタリの作品を期待する。

作品は10月31日まで受け付けており、DVDで応募。ホリプロの鈴木基之さんと映画評論家の松坂健さんを審査員に、グランプリ、部門賞、審査委員特別賞を決める。発表・授賞式は12月4日に鳥羽市民文化会館で。

志摩に世界のトッププロ集結 ミズノクラシック開催

日本で唯一行われる全米女子プロゴルフ協会公式戦「ミズノクラシック伊勢志摩」が今年は11月4―6日の3日間、志摩市の近鉄賢島カンツリークラブで開催される。

昨年の覇者、韓国の申ジエ選手や、今年メジャー大会を制覇したアメリカのステーシー・ルイス選手が参戦予定。日米はじめ世界のトッププロが志摩の地で激突する。貴重なシーンを観戦しようと毎年多くのギャラリーが詰めかける。

3日間セットの前売入場券は1万円、日付指定の前売入場券は4日が3千円、5日と6日が4千円。近鉄主要駅やチケットぴあなどで販売されている。志摩エリアの旅館ホテルでは観戦チケット付き宿泊プランを設定している。

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