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麦焼酎発祥の地・壱岐 工場見学と試飲で楽しむ伝統

受け継がれる伝統を間近で

壱岐は「麦焼酎発祥の地」として知られ、その歴史は15世紀にまで遡る。大陸から朝鮮半島を経て、本格的な焼酎の製造技術がもたらされた。壱岐は昔から穀蔵地帯として拓け、焼酎の原料となる米や麦に恵まれたことや、良質の地下水が豊富にあったことが焼酎づくりに適していたといわれる。現在、7つの蔵元があり焼酎工場の見学と試飲が可能だ。

そのなかで壱岐の蔵酒造では、何年も熟成させるために用意した大小様々な樽があり、その樽や自然発酵、蒸留の過程などを見ることができる。

麦焼酎

歴史を感じさせる
樽がずらり

製造している全種類の焼酎の試飲も可能で、現在女性の人気を集めるのはアルコール度7%の「ゆずりきゅーる」だそう。全体的には「壱岐っ娘」が知られている。

壱岐の蔵酒造は1984年に6つの蔵元が協業化して設立した壱岐焼酎協業組合が前身。昨年10月に株式会社となった。

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