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阿蘇の郷土料理を堪能 だご汁やトマトのスイーツを味わう

阿蘇を語るとき、豊富な食材、阿蘇の湧水など食べ物を抜きにしては語れない。

400種600株のバラが楽しめるバラガーデンを中心にした施設「はな阿蘇美」内の「農村バイキング」は、大分の由布院の料理研究会の新江憲一会長がプロデュース。200種類のメニューの中から常時50種類の料理とスイーツを提供している。地元の朝採りの野菜やあか牛を使った自然派バイキングが味わえる。

このほか地域の料理を紹介していくと「高菜めし」は特産の漬物をご飯に炊き込んだり、ご飯と炒めたりと、阿蘇の郷土料理の代表格。「あか牛料理」は阿蘇の高原で放牧されて育つあか牛を使ったもので、ステーキのほかハンバーガーなどのメニューにもなっている。

あか牛

あか牛を贅沢に

高森町特産のツルノコイモやヤマメなどを竹串しに刺し、囲炉裏で焼き上げるのが「阿蘇田楽」。阿蘇の風土で受け継がれた130年変わらない郷土料理だ。

「阿蘇そば」は阿蘇の清らかな水と肥沃な大地で育ったそばの実でつくった絶品のそばとして好評。「阿蘇だご汁」は「だご(団子)」や野菜など具だくさんの汁もの。阿蘇市の国道57号周辺には「だご汁街道」がある。

高菜めしとだご汁

高菜めし(左)と_
団子と野菜を煮込んだ郷土の味「阿蘇だご汁」

「阿蘇ハヤシライス」はトマトの作付け面積、生産量日本一の阿蘇で誕生した。阿蘇地域で約40軒の店がそれぞれ腕を競う。「トマトのスイーツ」を出す店も多い。

阿蘇には「から揚げ」の店も多く、食べ歩きに喜ばれている。小国町はジャージー牛乳の産地で濃厚な濃くがある「小国ジャージー牛乳」。そのまま飲んでももちろんおいしいが、スイーツにも使われる。「パン」は阿蘇の湧水や小国ジャージー牛乳を生地に使い、阿蘇ならではのこだわりのパン作りをしている店も少なくない。

阿蘇一の宮町・門前町商店街の食べ歩きのお供として、甘く煮込んだ馬肉入りのコロッケ「馬ロッケ」も人気が高い。

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