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冬のフグカニ合戦(2) 三朝・松葉ガニ-フルコースでまんぷく

14/11/19

鳥取県はカニの消費量が全国トップクラスの「カニ好きのまち」。鳥取、網代、田後各港などで水揚げされた松葉ガニは新鮮そのもの。「とっとり松葉ガニ」の質の高さは折り紙つきだ。

美食と温泉で健康に

三朝温泉の冬は当然、松葉ガニが1つの顔になる。地元産の新鮮な松葉ガニを中心にフルコースがズラリと並び、カニ目当ての宿泊客が毎年こぞって駆けつける。

三朝館は多彩な風呂と日本庭園で魅せるこだわりの宿。11月7日からは今年の同温泉開湯850年を記念し、平日限定グループプランを販売している。カニを気軽に味わってもらおうというもので、カニすきをメーンにカニ料理や和牛陶板ステーキなどを盛り込んだ。

月―木限定で対象は10人以上の団体。1泊2食1万2千円(税別)。期間は3月末まで。

今年は開湯850年という節目を迎えた三朝温泉は「万病の湯」として古くから親しまれてきた歴史から「現代湯治」を提案。医療機関での健康診断と温泉療法、温泉街滞在で心身ともに健康を促す。近隣の国宝・投入堂で知られる三徳山三佛寺も訪れたい。

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