観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

「もうひとつの新宿」の深みにハマる(1) 国宝から夜の街へ

迎賓館は一般公開 夜は「しんみち通り」へ

出発は四谷駅から。四谷と言えば、上智大学だろうか。駅を降りると学生の姿が目立つ。学生にまじって信号を渡り、まずは、昨年から一般公開が始まった国宝・迎賓館に行く。

一般公開以前は、正門から広い前庭と建物を望むことができるだけで、観光客にとっては絵に描いた餅のようで、かなり残念な存在だった。それが、一般公開が始まってからは、前庭はかなり長時間、自由に見学できるし、館内や別館の和風館もガイド付きで見ることができる。人気も上々で、東京観光のバスツアーにも早速組み込まれている。

迎賓館を見学したら、いったん四谷駅まで戻り「しんみち通り」に入ろう。この短い通りが四谷駅随一の繁華街で、けっこう賑わっている。ただ、訪ねるなら夕方以降がよさそうだ。突き当たりを右に折れ、新宿通りと並行して走る三栄通りを歩く。道は正面からの一方通行で、歩道も広く歩きやすい。

しんみち通り

四谷駅随一の繁華街「しんみち通り」

東京四谷・新宿三丁目 旅のおすすめサイト

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