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乗って楽しい新潟観光列車(3) 越乃Shu*Kuraに乗ってみた

ジャズと夕陽と酒と肴

東京から朝の北陸新幹線で上越妙高まで行き、観光バスで周遊しながら長岡市へ。長岡駅から酒を楽しむことがコンセプトの「越乃Shu*Kura」に乗って、上越妙高駅経由で東京へ日帰りした。

「Shu*Kura」は、酒の蔵の意味。記事には書いてきたけど、乗るのは初めてだった。

しばらく走ると、右側の車窓には日本海。だんだんと日が暮れていく。2号車でジャズの演奏が始まった。近海で取れる旬の魚をつまみに、幾種類かの地酒を飲んだ。うまい酒と肴、日本海の夕映えとジャズの演奏に気分は上々。こんなに楽しいとは、期待以上だった。この日は20分程度の演奏が2回行われた。

越乃ShuKura

おいしい酒を片手に、
ご機嫌な演奏を列車内で楽しめる

列車は日本海にとても近い青海川駅で20分ほど停車した。乗客は列車を下り、反対側のホームに渡って日本海の夕陽を見た。波もなく、静かな日本海だった。

金土日祝日を中心に上越妙高―十日町間で運行している。びゅう旅行商品専用の1号車(定員34人)、地酒の試飲や生演奏を楽しむイベントスペースの2号車、一般旅客用3号車(定員36人)の3両編成。1号車では、季節ごとにかわる地酒と料理をセットで提供する。

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