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夏は空中散歩と自然体験/野沢温泉

自然と里山文化を楽しむ

標高1600メートルの毛無山、裾野がゆるやかに変わる縁のあたりに野沢温泉はある。温泉街からさらに下ると水田が広がる。毛無山を中心とした自然環境と水田が作り出す里山の風景や文化が野沢温泉の魅力になっている。

スノー&温泉リゾートとして世界が認める野沢温泉。夏は、夏期営業のゴンドラリフトでの空中散歩や、自然体験プログラムへの参加を楽しみたい。

野沢温泉スキー場では7月12日―8月31日まで長坂ゴンドラリフトを運行する。8月2―30日の土曜日はナイトゴンドラも営業する。標高600メートルの野沢温泉街から毛無山の山腹、標高1400メートルの上ノ平高原までを15分で結ぶ。山頂駅の7―9月の平均気温は20度前後というから、涼しさはかなり期待できる。

高原には巨大なブナの原生林が残り、ブナ林に囲まれたマレットゴルフ場がある。夏には12万本のヤナギランが咲き誇るヤナギランガーデンが出現し、ブナ林、お花畑などを歩く15分から1時間30分程度のウォーキングコースが整備されている。

上ノ平高原

上ノ平高原のブナ林を歩く

野沢温泉観光協会では夏の自然体験として8月1―19日の期間、上ノ平高原のブナ林のナイトトレッキングを行っている。

19時30分から21時30分の2時間で、参加費は2300円。

そのほかカヌー体験スクールや千曲川リバーツーリング。通年プログラムで、伝統工芸つる細工体験なども実施している。

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