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300万本の水仙大群生 下田市爪木崎でまつり

12月20日-2月10日

下田市の爪木崎で12月20日から2月10日まで、水仙まつりが開かれる。300万本の水仙の大群生と白亜の灯台、美しい入江が来訪者を迎える。今回で49回目。

水仙エリアには遊歩道が整備され、水仙のなか断崖の灯台まで散策が楽しめる。爪木崎灯台は高さ17メートル。灯台からは伊豆七島の島々を眺めることができる。

下田市爪木崎

水仙の花と美しい入江が迎える

水仙まつり初日は、先着200人に下田伝統の漁師鍋「池之段煮味噌(いけんだにみそ)」をふるまう。期間中は野菜や魚介類など地場産品の露店や簡単な食事処も設けられるほか、日曜日を中心に下田太鼓の演奏などもある。下田温泉旅館協同組合か下賀茂旅館組合に加盟する旅館ホテルの宿泊者には甘酒のサービスがある。

爪木崎は須崎半島の先端にあたり、須崎御用邸にも近い。伊豆急下田駅からはバスで15分ほど。

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