観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

個性豊かな犬山観光 日本モンキーパーク・リトルワールド・明治村

犬山市にはエンターテインメントあり、ミュージアムありと個性豊かな観光施設がそろっている。これらを訪れて秋の犬山観光にアクセントを加えたい。

「ダビンチピンチ」登場 日本モンキーパーク

サル専門の動物園と遊園地を備えた「日本モンキーパーク」に今春、6年ぶりに新エリアが登場した。

中京圏で初めてとなる知育型アトラクション「ひらめきアスレチック・ダビンチピンチ」がそれ。約5700平方メートルの敷地に様々な形状、カラフルな20のアスレチックが配置されており、子どもたちが想像力や判断力、バランスなど頭と体と使って進んでいく。花びらのような壁の隙間を見つけてゴールを目指す「バラバラバー」などアトラクションは奇想天外。利用料は500円。

旅行会社向けセットプラン リトルワールド

野外民族博物館「リトルワールド」は世界各国の民族文化を野外展示や体験で伝える。園内には世界の民家が移築・復元されており、民族衣装体験、世界のグルメなど衣・食・住にわたって1日世界旅行が楽しめる。

旅行会社向けにセットプランを設定している。名古屋発着の高速バス往復乗車券と入館券、館内利用券がセットになったもので料金は大人3800円。販売手数料は10%で、宿泊や航空券とのパッケージかプラン単体での販売形態がある。期間は来年3月末まで。

名車両展示とグランド歌舞伎 明治村

明治時代の建造物を移築・保存・展示する「博物館明治村」が来年3月、開村50周年を迎える。これを記念して6月から100年以上前の路面電車「名電1号形」を特別展示している。

名古屋鉄道の創業120周年も兼ね、札幌から1世紀ぶりに里帰りした。貴重な木造車両は外部、内部ともに明治―昭和初期の趣きに満ちている。公開は2020年3月まで。

明治村

明治村に展示されている
「名電1号形」

11月8―26日には村内の重要文化財「呉服(くれは)座」で「グランド歌舞伎」が公演される。

明治初期建設の芝居小屋で大阪府池田市から移築された。往時の名残が漂う中、「棒しばり」「釣女」などを演目に、大衆演劇界のスター・松井誠さんが歌舞伎に初挑戦するのも見どころだ。

午前と午後の部があり、料金は前売りで大人S席5700円など。前売りは9月1日から。

詳しくは同村(http://www.meijimura.com)へ。

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