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「雪の大谷」20年で迷路登場 立山黒部アルペンルート

壮観の“天空の白壁”

富山県立山町と長野県大町市を結ぶ立山黒部アルペンルートが4月16日に全線開通する。北アルプス・立山連峰を貫く山岳観光ルートが開通すれば、観光シーズンが到来。今年も立山黒部の大自然が壮大な美しさで訪れる人を出迎える。

そのオープニングを飾るのは、今年も「雪の大谷ウォーク」。4月16日―6月10日の間、立山登山の基点、室堂(標高2450メートル)に約20メートル、コース長約500メートルの雪壁「雪の大谷」が出現し、“天空の白壁”散策が楽しめる。雪深い立山でこその圧倒的な絶景を見ようと例年、10万人超が訪れる。参加は無料で、参加者には通行証をプレゼント。初日にはセレモニーも催される。

雪の大谷

雪の大谷はアルペンルート開通の目玉。
圧倒される観光客の声が聞こえる

今年はイベントが始まってから20年。これを記念して5月10日―6月10日、アルプス広場に「雪の迷路」が登場する。

そのほか、4月30日までは富山県認定のナチュラリストによる無料ガイドや除雪車「熊太郎」の展示を実施。立山連峰を一望できるパノラマロード、雪の滑り台は5月6日まで楽しめる。

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