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伝統民芸品「猫ちぐら」が人気/関川

半年待ちの猫の“ゆりかご”

「猫ちぐら」という伝統民芸品をご存知だろうか。「ちぐら」とは方言でゆりかごのこと。つまり猫のゆりかご。100%天然のワラを数日から約1週間で編みあげる。天然のワラは保温性、通気性にすぐれ、猫の寝ぐらに最適だそうだ。

作られているのは全国で関川村と新潟、長野県境の秋山郷だけ。秋山郷では「猫つぐら」と呼び名は変わる。関川では、生産と販売は「関川村猫ちぐらの会」が行っていて、道の駅関川で、作業の様子を見ることができる。

注文はウェブサイトで受け付けているが、人気があり6カ月待ちの状況。価格は飾り用のミニサイズの6千円から、1匹用は1万5千円、2匹用は1万8千円など。最近は少しサイズの大きい「犬ちぐら」も生産している。

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