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会津若松に八重の足跡を追う(3) 新撰組記念館・日新館・八重生誕の碑

かの戦乱を知る 新撰組記念館

古式鉄砲研究家で会津藩稲富流砲術家の館長が長年に渡り収集した個人コレクションを展示している会津新撰組記念館。会津藩関係資料を筆頭に新選組・奥羽越同盟軍などの貴重な歴史資料、幕末・維新の戦乱に活躍したスペンサー七連発銃などの洋式銃の展示が充実している。

「八重の桜」放映を記念して2013年12月まで、山本(新島)八重と鉄砲展を開催している。ドラマで八重が使用しているスペンサー七連発騎兵銃など同館所蔵品からつくられたレプリカやドラマで撮影された資料を多数展示している。

覚馬や白虎隊も学んだ 日新館

日新館は、人材の育成を目的に1803年に建設された会津藩の最高学府。約8千坪の敷地に武道場や天文台、日本最古のプールといわれる水練水馬池などがあり、八重の実兄・覚馬や白虎隊の少年たちをはじめ、多くの優秀な人材を輩出した。

当時の施設を忠実に復元した現在の日新館では、当時の学習の様子を観覧できるほか、弓道や座禅などの各種武士道体験や、会津の縁起物「赤べこ」などの絵付け体験も楽しめる。

日新館

会津藩の最高学府「日新館」

ここに生まれしハンサムウーマン 八重生誕の碑

山本覚馬・新島八重生誕の地を記念した碑が鶴ヶ城からほど近い個人住宅の玄関脇に建っている。近辺にあった八重の生家、旧山本家を記念し建立された。

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