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昼神温泉郷を堪能 泉質と"近さ"が自慢

南信州の湯どころ、長野県阿智村の昼神温泉郷の夏から秋は、豊かな自然が輝きを放ち、心に体にと癒しをもたらしてくれる。美しい山々などの景観とそこに根付く風土、農作物という恵み。温泉街を拠点に様々な自然の喜びを堪能したい。地域の魅力を掘り起こす取り組みも活発な、元気で美しい昼神温泉郷を訪ねよう。

昼神温泉郷

南信州の湯どころ・昼神温泉郷の
温泉街を望む

南信の滞在拠点に

昼神温泉郷は長野県の西南、阿智村に位置。豊かな山々、川のせせらぎが静寂の癒しを与える南信最大の温泉地だ。

温泉の歴史は1973年湧出と比較的新しいがヤマトタケルノミコトの伝説のほか、周囲にも名所旧跡が多い歴史豊かな地。温泉は良質なアルカリ性単純硫黄泉で美人の湯としても名高い。温泉街では旅館ホテルが軒を連ね、自然と相まったのどかな雰囲気が漂う。

温泉郷へは中央自動車道・園原インターもしくは飯田山本インターから10分弱とアクセス至便。名古屋からの高速バス、鉄道で飯田へ来てそこから路線バスで訪れてもいい。“感覚的な近さ”も魅力の1つだ。

周囲には園原の里や富士見台高原、高原リゾート・ヘブンスそのはらなど自然を満喫できるスポットが点在。夏・秋をゆっくりと過ごすには最適の地だろう。

これら地域の魅力を磨き、集客力を高めようと取り組みも活発。阿智村観光協会では今年度から「阿智旅塾プロジェクト」と題し、温泉発着の村内半日バスツアーや、観光客投稿の動画によるPR、南信州産直フェスの期間延長など宿泊商品造成、滞在時間延長に向けた事業を展開する。村内が一体となって「阿智村・昼神温泉郷ここにあり」を伝えていく。

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