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今夏も八木節まつり 桐生市全域で8月3-5日

みこしと鉾に伝統 両毛最大の祭り

第49回「桐生八木節まつり」が8月3―5日の3日間、桐生市内全域で開催される。市内数カ所にやぐらが組まれ、いずれも19時ごろから八木節踊りの輪が広がる。

初日3日のメーン行事である全日本八木節競演大会は、予選を桐生市市民文化会館小ホールで行い、決戦大会を18時30分から本町五丁目足利銀行前に設置される本町五ワイドステージで行う。

4日は、桐生市市民文化会館で桐生織物メチャクチャ市(桐生織物産地謝恩セール)や、有鄰館周辺では「まゆ玉ころがし大会」が行われる。桐生祇園祭を象徴するみこし渡御、荘厳な鉾の曳き違いもこの日の見どころ。

最終日5日には本町三丁目から錦町までがコースとなるジャンボパレード。新川公園ではダンス八木節が繰り広げられる。

祭りの起源は17世紀後半からと古く、近代に入り、地域の祭礼や行事を統合し桐生八木節祭りとして開催されている。例年40万人以上が訪れる両毛地区最大の祭りとして知られ、期間中は、わたらせ渓谷鐵道や上毛電鉄が臨時列車を走らせる。

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