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5年に一度の祭典「はんだ山車祭り」 10月6-7日に

圧巻の勇壮な曳きまわし

江戸時代は海運で栄え、今も特産の酢の醸造蔵が並ぶ伝統のまち、半田市。今秋は10月6―7日、5年に一度の祭典「はんだ山車祭り」が開かれ、半田の歴史風情が一際輝く秋となる。

同市の山車祭りは江戸時代から300年以上の歴史を有し、春には市内各地区で祭礼が行われるが、これを一堂に集めた市最大のイベントが同祭りだ。1979年に始まり、7回目となる今回は、半田の山車文化と伝統、誇りを伝える意味から「伝」をテーマに、迫力ある祭りを繰り広げる。

半田市役所周辺に市内各地区から31台の山車が集結。名工の手による彫刻や豪華絢爛な刺繍に覆われた山車はからくり人形を備えたものも多く、見どころは豊富だ。山車の曳きまわしは勇壮で、それが勢ぞろいした光景は圧巻の一言。夜、提灯が点灯された姿も歴史と伝統の鮮やかさを伝えてくれる。

5年に一度の大迫力

半田運河では、子どもたちが三番叟を上演する「ちんとろ舟」や花火も見どころ。そのほかにもステージイベントや観光物産展なども催される。

次回は2017年。5年に一度の輝きをこの目に収めたい。

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