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うまさぎっしり食イベント(2) にいがた酒の陣、うまさぎっしり博、月岡「酒天湯子」

県内蔵元90軒、500種の酒が集う にいがた酒の陣

新潟県の蔵元が90以上参加し500種の酒が楽しめる第7回「にいがた酒の陣2012」が、来年3月17―18日の2日間、新潟市の朱鷺メッセで開かれる。

入場は無料で、2日間有効の試飲チケット(当日2千円、前売1800円)を買うと、各蔵元の銘酒を好きなだけ試飲できる。会場ではステージイベントや日本酒セミナーが開催されるほか、ご当地グルメのブースも多数出展する。

今回は先着1万人に「和らぎ水」と「オリジナル利きちょこ」をプレゼントする。

例年2日間で7万人以上が来場する人気イベントだが、今年は東日本大震災で中止され、2年ぶりの開催となる。来年は、会場の飲食スペースも2100席へと大幅に増やし受け入れを整える。

にいがた酒の陣

昨年の「にいがた酒の陣」。
会場は”ぎっしり”大賑わい

飲み放題イベントだけに、第1回目から会場周辺に救急車を待機させて開催される。当初は搬送される人もいたが、近年は、来場者、受入側双方とも経験を積んだことで、運ばれる人はいなくなった。

イベントの日には、例年、東京方面から上越新幹線利用の日帰りプランが設定される。

全国丼サミットも うまさぎっしり博

新潟のご当地グルメが大集合する「新潟うまさぎっしり博」が11月26、27日の2日間、新潟市の朱鷺メッセで開かれる。今年は「全国丼サミット2011」を併催、参加を予定している全国12の地域色豊かな丼物も出店される。入場は無料だが、場内での飲食や土産物購入は有料。

ご当地グルメコーナーには新潟で話題の3色焼きそば、糸魚川のブラック焼きそば、上越市のホワイト焼きそば、妙高市のレッド焼きそばも出店。見栄えくらべ、味くらべができる。有名ラーメン店やスイーツ店が多数出展するコーナーもある。

また、日本酒コーナーには新潟県内20の酒蔵が参加。試飲や販売される。

全国丼サミットは今回が3回目。昨年、神奈川県小田原市で開かれた第2回大会には6万人が来場し、B級グルメブームのなか、消費者の関心の高さを示した。

にいがた大会には▽おらが丼(千葉県鴨川市)▽小田原どん(神奈川県小田原市)▽仙台づけ丼(宮城県仙台市)▽どんぶり王国宇和島(愛媛県宇和島市)▽日豊海岸ぶんご丼街道(大分県臼杵市・津久見市・佐伯市)▽渥美半島どんぶり街道(愛知県田原市)▽能登丼(石川県輪島市・珠州市・穴水町・能登町)▽みゆき豚丼(長野県飯山市)などが出店を予定。新潟からは▽のどぐろ炙り丼(新潟市)▽越後すし丼(新潟全域)▽鯛茶漬け(柏崎市)などがライスボウルの地の名誉をかけて迎え撃つ。

地酒求めて温泉街めぐり 月岡温泉「酒天湯子」

月岡温泉には、ライスボウルめぐり、宿カフェ・スイーツめぐりに加え、新潟の地酒めぐり「越後の酒天湯子(しゅてんとうじ)」がある。温泉街をまち歩きしながら、杉玉と暖簾が目印の飲食店や旅館、商店で越後の地酒が賞味できる。

参加方法は簡単。5杯分酒めぐりチケットとぐい飲みのセットを旅館などイベント参加店で購入するだけ。価格は1セット500円。新潟の全蔵元95銘柄揃い、好みの銘酒に出会えるはずだ。

まち歩きの休憩には、温泉街の中心にある足湯がお勧め。ここの足湯は立派な舞台がついているのが珍しい。舞台では、芸者衆の舞踊や地域の人たちの演奏会などが開かれている。

温泉街の近くには今年、農産物直販所「月岡わくわくファーム」がオープンした。月岡温泉の新しい立ち寄り先となっている。

酒天湯子

「酒天湯子」の休憩は
足湯でほっこり

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