観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

【松崎】那賀地区・田んぼが花畑に変身 松崎の旅スケッチ(2)

3月上旬、松崎町の那賀地区にある田んぼが一面の花畑に変わる。農閑期の5万1千平方メートルの田んぼがアフリカキンセンカなど6種類の花でうまる。

アフリカキンセンカの開花を皮切りに、3月中旬にはルリカラクサ、姫金魚草、3月下旬から中旬以降にツマシロヒナギク、ヒナゲシ、矢車草が続き、2カ月間にわたって色とりどりの春の花を見ることができる。

花畑があるのは県道下田松崎線を挟んだ那賀川沿い。4月上旬には那賀川沿いに約6キロ続くソメイヨシノの並木も満開となり、桜と草花の競演となる。花畑越しに望む桜並木は、今では春の松崎を代表する景観だ。

田んぼの花畑は、花畑としては最終週となる5月1日から5日までは、訪れた人に自由に花摘みを楽しんでもらう。

ちょうどソメイヨシノが満開になるころ、第12回「伊豆松崎なまこ壁と桜のツーデーマーチ」が開かれる。1月の下田水仙ツーデーマーチから始まり、河津桜ウォーク、南伊豆菜の花ウォークと続く「伊豆早春フラワーウォーキング」のフィナーレとなるウォーキングイベントで、例年約500人が参加する。

今年は4月2日(なまこ壁コース)、3日(那賀川桜コース)に開催する。コースは10キロから30キロで、子どもから高齢者まで体力に応じて気軽に参加できる。

花畑や桜の開花状況、ツーデーマーチの問い合わせは、松崎町観光協会 電話0558―42―0745まで。

田んぼの花畑

スケッチコンテスト入賞作品。
花畑の美しさが見事に描かれている

伊豆 旅のおすすめサイト

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ